2008-03-16
『徳川家康と三人の女』 感想
こんばんは!久々の更新です;
突然ですが、このブログ、この記事を最後にしばらく休止いたします。
理由は管理人の資格試験の勉強のためです(爆)。
勝手な理由で申し訳ありません;
今年の7月には戻って来れると思いますので、どうかお許し下さいm(_ _)m
のっけからタイトルと関係ない話ですいません;
今回は、昨日やってたマツケン主役のドラマについての感想でも書こうと思います。
題名は『徳川家康と三人の女』です。
家康って、あんまり奥さんとの仲睦まじいエピソードとかないんで(側室もいっぱいいるしねー!)こういう内容のドラマは難しいんじゃないかと心配したんですが、結構面白かったです。
あんまり期待しないで見たのが良かったんでしょうか。ツッコミ所もありましたが、一番のツッコミ所は
こんな女性にやさしい家康見たことなーい!!
それと、有名な「しかみ」像がマツケン顔になっている所でしょうか。
い、いつから家康はフェミニストに…ま、マツケンが格好良かったんでいいですけど。
マツケンは律儀と言われた家康にピッタリでしたね。
渋くてカッコイイ
マツケンって、知的系似合いますねv貫禄のあるお姿といい、ヒゲといい、こんなに格好いい家康は久々な気が…。
ただのいい人ってだけじゃなく、家康のダークな面も表してるシーンもちょこっとあって良かったですね。光成とか完全に手玉に取ってる(笑)。
前半の泣かせ所として、築山殿と信康の切腹が良かったです。信長はちょっとフケ過ぎでしたが…。
家康がおそらく生涯において、一番悔しかったのが、信康に腹を切らせてしまったことだと思うんですよね。けれど、その怒りや悔しさを、下手に号泣とかさせないで、静かに描写していたのが良かったです。
「すべては未練じゃ…」
とか、逆に泣かせる…!
あと、気になった所といえば
井伊直政イケメン来た〜!!
とか
ひこにゃん♪ひこにゃん♪
…すいません、乱心しました。
直政はイケメンじゃないとね〜、それと井伊直政は別にひこにゃんじゃございません;
脇役の方もこのドラマは豪華でしたね。秀吉の片岡鶴太郎とか、中村玉緒の大政所とか。
特に秀吉がチマッとしてたのが良かったです^^
それと、やたら薬ばかり調合している家康。いや、史実なんでいいんですけどね。妹がその姿を見て「薬剤師 家康」とか言ったもんで、ピッタリだ!と思っちゃいました。
奥さんだけじゃなく、きっと家臣にも手製の薬を飲ませてたんでしょうね。
家康「正信、体の調子はどうだ?」
正信「はい、殿の薬のおかげでこの様に元気にv」
家康「そうか…(副作用はなし…と)」
きっと、家臣を使って人体実験もいっぱいしてたんでしょう(違う)。
あと三人の女のうち、淀殿もなかなか良かったですね。
ああいう、ちょっと野心家で気の強い女設定だと、嫌な女の描写にされがちなんですが、そうなってなかったのが良かったです。むしろかわいかったv女優さんの魅力?
このドラマの総評ですが、戦国物はお話が長くなりがちなんで、あれこれ詰め込むより、今回の様な家康の女性関係に的を絞った作りもいいなと思いました。
松平健さんの演技も良かったですし、加藤清正が光成より家康だ!と思っちゃうのがわかる様な真面目で、頼りがいのある雰囲気で。
惜しいのは、合戦シーン。低予算なのが見え見えでちょっと辛かったです;まあ、恋愛メインだから、そこまで凝らなくてもいいのかな…。
松平健の家康はまた見てみたいなと思いました^^
突然ですが、このブログ、この記事を最後にしばらく休止いたします。
理由は管理人の資格試験の勉強のためです(爆)。
勝手な理由で申し訳ありません;
今年の7月には戻って来れると思いますので、どうかお許し下さいm(_ _)m
のっけからタイトルと関係ない話ですいません;
今回は、昨日やってたマツケン主役のドラマについての感想でも書こうと思います。
題名は『徳川家康と三人の女』です。
家康って、あんまり奥さんとの仲睦まじいエピソードとかないんで(側室もいっぱいいるしねー!)こういう内容のドラマは難しいんじゃないかと心配したんですが、結構面白かったです。
あんまり期待しないで見たのが良かったんでしょうか。ツッコミ所もありましたが、一番のツッコミ所は
こんな女性にやさしい家康見たことなーい!!
それと、有名な「しかみ」像がマツケン顔になっている所でしょうか。
い、いつから家康はフェミニストに…ま、マツケンが格好良かったんでいいですけど。
マツケンは律儀と言われた家康にピッタリでしたね。
渋くてカッコイイ
マツケンって、知的系似合いますねv貫禄のあるお姿といい、ヒゲといい、こんなに格好いい家康は久々な気が…。ただのいい人ってだけじゃなく、家康のダークな面も表してるシーンもちょこっとあって良かったですね。光成とか完全に手玉に取ってる(笑)。
前半の泣かせ所として、築山殿と信康の切腹が良かったです。信長はちょっとフケ過ぎでしたが…。
家康がおそらく生涯において、一番悔しかったのが、信康に腹を切らせてしまったことだと思うんですよね。けれど、その怒りや悔しさを、下手に号泣とかさせないで、静かに描写していたのが良かったです。
「すべては未練じゃ…」
とか、逆に泣かせる…!
あと、気になった所といえば
井伊直政イケメン来た〜!!
とか
ひこにゃん♪ひこにゃん♪
…すいません、乱心しました。
直政はイケメンじゃないとね〜、それと井伊直政は別にひこにゃんじゃございません;
脇役の方もこのドラマは豪華でしたね。秀吉の片岡鶴太郎とか、中村玉緒の大政所とか。
特に秀吉がチマッとしてたのが良かったです^^
それと、やたら薬ばかり調合している家康。いや、史実なんでいいんですけどね。妹がその姿を見て「薬剤師 家康」とか言ったもんで、ピッタリだ!と思っちゃいました。
奥さんだけじゃなく、きっと家臣にも手製の薬を飲ませてたんでしょうね。
家康「正信、体の調子はどうだ?」
正信「はい、殿の薬のおかげでこの様に元気にv」
家康「そうか…(副作用はなし…と)」
きっと、家臣を使って人体実験もいっぱいしてたんでしょう(違う)。
あと三人の女のうち、淀殿もなかなか良かったですね。
ああいう、ちょっと野心家で気の強い女設定だと、嫌な女の描写にされがちなんですが、そうなってなかったのが良かったです。むしろかわいかったv女優さんの魅力?
このドラマの総評ですが、戦国物はお話が長くなりがちなんで、あれこれ詰め込むより、今回の様な家康の女性関係に的を絞った作りもいいなと思いました。
松平健さんの演技も良かったですし、加藤清正が光成より家康だ!と思っちゃうのがわかる様な真面目で、頼りがいのある雰囲気で。
惜しいのは、合戦シーン。低予算なのが見え見えでちょっと辛かったです;まあ、恋愛メインだから、そこまで凝らなくてもいいのかな…。
松平健の家康はまた見てみたいなと思いました^^
2007-12-20
愛の武将は妻夫木に!!
再来年のNHK大河ドラマ『天地人』の主役直江続役は、妻夫木聡に決まったそうです。
えぇ〜!!確かにブッキーはやさしい顔立ちをしているので、あの恥ずかしい『愛』の兜が似合いそうですけど…。
NHK…めちゃくちゃ視聴率とる気で来たな…。
個人的にはいい人選だと思います。脚本家の方は、あまり直江のダークな所は描かずに、「愛の武将」として描くらしいですし。(そもそも「愛の武将」ってどんな武将よ!)
これは直江の妻役も、視聴率取れそうな役者を持って来そうですね。まさか…沢尻!?
いやいや、もしかしたらミツかもv
再来年が楽しみになってきました♪
路線的には『利家とまつ』『功名が辻』ら辺になるんでしょうか?
来年飛ばして、再来年が見たいよ〜!
えぇ〜!!確かにブッキーはやさしい顔立ちをしているので、あの
NHK…めちゃくちゃ視聴率とる気で来たな…。
個人的にはいい人選だと思います。脚本家の方は、あまり直江のダークな所は描かずに、「愛の武将」として描くらしいですし。(そもそも「愛の武将」ってどんな武将よ!)
これは直江の妻役も、視聴率取れそうな役者を持って来そうですね。まさか…沢尻!?
いやいや、もしかしたらミツかもv
再来年が楽しみになってきました♪
路線的には『利家とまつ』『功名が辻』ら辺になるんでしょうか?
来年飛ばして、再来年が見たいよ〜!
2007-12-20
テレビ朝日 『敵は本能寺にあり』 感想
傑作大河『風林火山』の後、すぐにやっていたドラマです。
去年は『信長の棺』をやっていたテレ朝ですが、今年は同じ原作者で『明智左馬助の恋』を元にして作ったようです。
去年の『信長の棺』はセットがちゃっちいというか…。荒唐無稽な説を描くなら、演技、セット、すべてを良いものにしなきゃいけないと思うんですよね、そうしないと、みのもんたのなんちゃって歴史ミステリーみたいになっちゃう…。
てなことで全然期待しないでこのドラマを見始めたんですが、思ってたより良かったですv
玉木宏の信長役もなかなか。惜しむらくは、歳が若すぎることですね。あれが、桶狭間の頃の信長だったらグッジョブだったんですが。
玉木さん、信長公の肖像画に似てましたよね。とくに鼻が。
馬揃えのシーンなんて、オシャレな格好が良く似合ってました♪
一方、左馬助はちゃんとウサ耳兜を被っててウレシかったです。
去年秀吉役をやった梅雀さんは、今年は光秀役で出演でした。こちらの役の方が合ってる気が。
なにげに竹中直人の秀吉も見れて感動しました。演技変わってな〜いvでも、スゴイ脇役だよ!
ドラマの内容を言えば、ちょっと光秀について語りたいと思います。
このドラマで良かったところは、光秀の謀反の原因を信長の光秀いじめにしてなかった所だと思います。
今までだと、信長にいじめられ光秀暴発みたいのが多かったですが、今回は特に信長からの理不尽ないじめはなく、すれ違い程度に描かれていました。
更に、近衛にそそのかされたとはいえ、「武将としての野心に火が付いた」と言わせた所に、光秀も信長に個人的な恨みはないが、天下を狙えるチャンスが来たので、実行したという感じにしてて良かったと思います。
実際光秀は、信長死後に味方する者もいないは、朝廷や神社に媚びるは、本当に考えて謀反を起こしたの?と疑うことをやってるので、暴発説もわかるんですけどね。
個人的な意見ですが、光秀は忠臣蔵の浅野とは違うと思うんですよね…。
更に、中世好きの私としては、会話に楠木正成が出てきたのが良かったです^^
左馬助が、本当に帝の勅令なら証拠を貰ってきた方がいい、と言うシーンでの会話です。
正成の例を出し、朝廷にいいように使われて捨てられた、悲惨な例として説得してました。本当にあの、ガンダーラと公家連中は武士を犬としか見ていない所がムカつきます。
話が脱線しましたが、最後にマニアックな視点で♪
家康が本田忠勝に向かって「た〜だ〜か〜つ〜」と言ったシーン。
私今、「戦国BASARA」にハマってるんですが、一瞬ホンダムの姿が頭をよぎりました(笑)。「チュピーン」という起動音付きで。
それと、信長が本能寺で多数の小姓に回りを囲まれているのに、不覚にも萌えてしまいました(笑)。実際、本能寺には多数の小姓がいたらしいですが、ドラマだと蘭丸他数人くらいが多いので、「ノブノブが小姓を多数引き連れて歩いてるー!」と心の中で叫んでました。
それでは変態な感じで感想が終わりますが、年末らしい、いいドラマだったと思います。とりあえず、去年よりは良かった!椎名桔平が実は家康役似合うということも、発見しましたし♪
去年は『信長の棺』をやっていたテレ朝ですが、今年は同じ原作者で『明智左馬助の恋』を元にして作ったようです。
去年の『信長の棺』はセットがちゃっちいというか…。荒唐無稽な説を描くなら、演技、セット、すべてを良いものにしなきゃいけないと思うんですよね、そうしないと、みのもんたのなんちゃって歴史ミステリーみたいになっちゃう…。
てなことで全然期待しないでこのドラマを見始めたんですが、思ってたより良かったですv
玉木宏の信長役もなかなか。惜しむらくは、歳が若すぎることですね。あれが、桶狭間の頃の信長だったらグッジョブだったんですが。
玉木さん、信長公の肖像画に似てましたよね。とくに鼻が。
馬揃えのシーンなんて、オシャレな格好が良く似合ってました♪
一方、左馬助はちゃんとウサ耳兜を被っててウレシかったです。
去年秀吉役をやった梅雀さんは、今年は光秀役で出演でした。こちらの役の方が合ってる気が。
なにげに竹中直人の秀吉も見れて感動しました。演技変わってな〜いvでも、スゴイ脇役だよ!
ドラマの内容を言えば、ちょっと光秀について語りたいと思います。
このドラマで良かったところは、光秀の謀反の原因を信長の光秀いじめにしてなかった所だと思います。
今までだと、信長にいじめられ光秀暴発みたいのが多かったですが、今回は特に信長からの理不尽ないじめはなく、すれ違い程度に描かれていました。
更に、近衛にそそのかされたとはいえ、「武将としての野心に火が付いた」と言わせた所に、光秀も信長に個人的な恨みはないが、天下を狙えるチャンスが来たので、実行したという感じにしてて良かったと思います。
実際光秀は、信長死後に味方する者もいないは、朝廷や神社に媚びるは、本当に考えて謀反を起こしたの?と疑うことをやってるので、暴発説もわかるんですけどね。
個人的な意見ですが、光秀は忠臣蔵の浅野とは違うと思うんですよね…。
更に、中世好きの私としては、会話に楠木正成が出てきたのが良かったです^^
左馬助が、本当に帝の勅令なら証拠を貰ってきた方がいい、と言うシーンでの会話です。
正成の例を出し、朝廷にいいように使われて捨てられた、悲惨な例として説得してました。本当にあの、ガンダーラと公家連中は武士を犬としか見ていない所がムカつきます。
話が脱線しましたが、最後にマニアックな視点で♪
家康が本田忠勝に向かって「た〜だ〜か〜つ〜」と言ったシーン。
私今、「戦国BASARA」にハマってるんですが、一瞬ホンダムの姿が頭をよぎりました(笑)。「チュピーン」という起動音付きで。
それと、信長が本能寺で多数の小姓に回りを囲まれているのに、不覚にも萌えてしまいました(笑)。実際、本能寺には多数の小姓がいたらしいですが、ドラマだと蘭丸他数人くらいが多いので、「ノブノブが小姓を多数引き連れて歩いてるー!」と心の中で叫んでました。
それでは変態な感じで感想が終わりますが、年末らしい、いいドラマだったと思います。とりあえず、去年よりは良かった!椎名桔平が実は家康役似合うということも、発見しましたし♪
2007-10-19
大河『秀吉』はやっぱりイイ!
とある所で、大河ドラマ『秀吉』の総集編を見る機会があったんですが、数年振りに見て…『秀吉』って傑作だったんだなぁ〜って改めて思いましたv
見ると元気が出るドラマってそうあるもんじゃありませんが、『秀吉』は間違いなく元気が出ます!不思議なパワ〜♪
役者もみんなうまいんですよね、役柄にも合ってるし、ミスマッチがない。
特に、渡哲也の信長!!
何であんなにカッコイイの?(さすがに、うつけの頃の渡信長には、無理がありましたが)
秀吉との出会いとかいいですよ。秀吉を「サル〜、サル〜」と言って追い回して棒切れで叩いていた奇妙丸(織田信忠)を、突如現れた渡信長が殴って一喝。
「猿ではない、人だ」
カッコイイ!もう、あのシーンで渡信長のファンになりました。
秀吉も初めて人間扱い(?)してくれた信長に惚れ込み、信長へ仕官しようと決意。押しかけ仕官します。
それから例の如く、秀吉の出世街道が始まるんですが、ものすごいモーレツ振り!これなら出世するかも…でも凡人には無理。体が持たん…。
また、このドラマは光秀が良かったですね。光秀役は村上弘明さんが演じてらっしゃるんですが、苦悩振りが上手いv
頭脳明晰でキレ者、でも不器用で心優しい光秀のファンになりました♪
信長に叱咤されて、あの端正な顔立ちが歪むのがたまらん!(変態)。
村上さんて、時代劇では粋な町方とか、信長とか演じていらっしゃいますが、光秀のような苦悩するインテリが一番似合う気がするんですが。
あと、この大河の家康は悪い奴でした。狸、狸。さすが雪斎の弟子。
本多正信なんか光秀の接待で料理がマズイと言い出す始末。陪臣の分際で!
また、足利義昭の壊れっぷりが総集編であまり見られなかったのが残念でした。信玄が上洛するのを聞いて「うっひょーーーーー!」って大はしゃぎする所が見たかったのに…。
ところで、『秀吉』には所々感動するエピソードがあって、涙を誘うんですが(特に秀吉とその母なかのエピソードとか)。
今回、不覚にも涙腺が緩んでしまったのが、吉乃(信長の側室)が死んで、悲しみを堪えている信長の姿。
秀吉が病に臥せっている吉乃のために盛大なお歳暮を贈り、それを見た信忠が
「母上は死んだのだ…」
と言って泣き崩れるんですが、信長は秀吉の心づかいに気づいていて、涙を見せずに悠然としています。それを見て秀吉は「涙を堪えないでください。おさみしくありませんか?」と聞くんですが、そこで信長が静かに涙を浮かべながら
「さみしい」
と言うんですよ!始めて見せた信長の弱音。渡さんのように、かっこよくて、渋くて、ちょっとコワイ男性にそんなこと言われると萌えるじゃないですか! 秀吉に「お泣きください」と言われて、ほろりと片目から涙をスッと小さくこぼしながら
「鬼が泣いたら笑われるわ」
と、言っちゃう所が、また!権力者は孤独だ〜。
他にも言いたいことがあり過ぎて、総集編とはいえ、『秀吉』は面白いですね〜。
確かに、秀吉がいい人過ぎるし、朝鮮出兵もカットだし、史実としてはどうだろうと思う所もありますが、それを上回るパワーと面白さがあります。大河も所詮ドラマですからね、実際の秀吉とは違うけど、こんな明るくて、主人思いの秀吉もあっていいんじゃないでしょうか。
一つ、欲を言えば、監禁されてた小寺(黒田)官兵衛が、助け出された時、戸板に乗せられた官兵衛を見て秀吉が
「くせぇ〜、くせぇ〜、うわぁ〜、くっせぇ〜」
と、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら喜ぶんですが、ここは総集編でカットしてほしくなかったですね。あのシーンこそ、『秀吉』の秀吉らしさが表れてるシーンだと思うので。
↓拍手ありがとうございます!
見ると元気が出るドラマってそうあるもんじゃありませんが、『秀吉』は間違いなく元気が出ます!不思議なパワ〜♪
役者もみんなうまいんですよね、役柄にも合ってるし、ミスマッチがない。
特に、渡哲也の信長!!
何であんなにカッコイイの?(さすがに、うつけの頃の渡信長には、無理がありましたが)
秀吉との出会いとかいいですよ。秀吉を「サル〜、サル〜」と言って追い回して棒切れで叩いていた奇妙丸(織田信忠)を、突如現れた渡信長が殴って一喝。
「猿ではない、人だ」
カッコイイ!もう、あのシーンで渡信長のファンになりました。
秀吉も初めて人間扱い(?)してくれた信長に惚れ込み、信長へ仕官しようと決意。押しかけ仕官します。
それから例の如く、秀吉の出世街道が始まるんですが、ものすごいモーレツ振り!これなら出世するかも…でも凡人には無理。体が持たん…。
また、このドラマは光秀が良かったですね。光秀役は村上弘明さんが演じてらっしゃるんですが、苦悩振りが上手いv
頭脳明晰でキレ者、でも不器用で心優しい光秀のファンになりました♪
信長に叱咤されて、あの端正な顔立ちが歪むのがたまらん!(変態)。
村上さんて、時代劇では粋な町方とか、信長とか演じていらっしゃいますが、光秀のような苦悩するインテリが一番似合う気がするんですが。
あと、この大河の家康は悪い奴でした。狸、狸。さすが雪斎の弟子。
本多正信なんか光秀の接待で料理がマズイと言い出す始末。陪臣の分際で!
また、足利義昭の壊れっぷりが総集編であまり見られなかったのが残念でした。信玄が上洛するのを聞いて「うっひょーーーーー!」って大はしゃぎする所が見たかったのに…。
ところで、『秀吉』には所々感動するエピソードがあって、涙を誘うんですが(特に秀吉とその母なかのエピソードとか)。
今回、不覚にも涙腺が緩んでしまったのが、吉乃(信長の側室)が死んで、悲しみを堪えている信長の姿。
秀吉が病に臥せっている吉乃のために盛大なお歳暮を贈り、それを見た信忠が
「母上は死んだのだ…」
と言って泣き崩れるんですが、信長は秀吉の心づかいに気づいていて、涙を見せずに悠然としています。それを見て秀吉は「涙を堪えないでください。おさみしくありませんか?」と聞くんですが、そこで信長が静かに涙を浮かべながら
「さみしい」
と言うんですよ!始めて見せた信長の弱音。渡さんのように、かっこよくて、渋くて、ちょっとコワイ男性にそんなこと言われると萌えるじゃないですか! 秀吉に「お泣きください」と言われて、ほろりと片目から涙をスッと小さくこぼしながら
「鬼が泣いたら笑われるわ」
と、言っちゃう所が、また!権力者は孤独だ〜。
他にも言いたいことがあり過ぎて、総集編とはいえ、『秀吉』は面白いですね〜。
確かに、秀吉がいい人過ぎるし、朝鮮出兵もカットだし、史実としてはどうだろうと思う所もありますが、それを上回るパワーと面白さがあります。大河も所詮ドラマですからね、実際の秀吉とは違うけど、こんな明るくて、主人思いの秀吉もあっていいんじゃないでしょうか。
一つ、欲を言えば、監禁されてた小寺(黒田)官兵衛が、助け出された時、戸板に乗せられた官兵衛を見て秀吉が
「くせぇ〜、くせぇ〜、うわぁ〜、くっせぇ〜」
と、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら喜ぶんですが、ここは総集編でカットしてほしくなかったですね。あのシーンこそ、『秀吉』の秀吉らしさが表れてるシーンだと思うので。
↓拍手ありがとうございます!
2007-09-11
NHKスペシャル 『鬼太郎が見た玉砕』を見て
8月17日
日曜にいつものように『風林火山』を視聴した後、水木しげるの戦争体験を再現したドラマ(原作は漫画)を見たんですが、あまりに面白くてその前に見た『風林火山』の内容が吹っ飛ぶところでした。
何が面白いって、戦争中の一平卒の日常ですね。悲惨なのに、コミカルに表現してました。一緒に川を渡ってた戦友がいつの間にか、川に落ちててワニに食われてたり…あまりの空腹に大量のバナナを取ってきて「仲間にみつからないようにしようぜ!」と友人と共に穴に隠したり、戦争物にありがちな美談がない、美しい友情がない(笑)。その他にも丸山二等兵(水木さんの分身)は、隙を見てはこっそり食べ物を探しに行って生イモを食べたり、中隊長からこっそりバナナをもらったり、みんなが雨の中震えて眠れない時には、一人熟睡。…たくましいっ!!あれぐらいの図太さがないと、戦線の最前線に行って生き残れないのかも…。
香川照之が、戦争中の水木しげると漫画家水木しげるを大変上手に演じてました。特に、漫画家の方は、喋り方といい本人そっくり!で、鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男がアニメとしてちょこっと出てきて、前半は結構コミカルなんですが、後半はグンと暗くなります。
大隊長が玉砕を決意し、敵陣に突っ込むんですが、丸山二等兵らおよそ80人は死ねずに聖ジョージ岬へ向かいます。玉砕に失敗した兵士達は処刑されるのではと不安を抱えながら…。結局、隊長クラスは自決して責任を取り、丸山達も、もう一度玉砕せよという命令を出されます。生き残りは恥というやつですね。この辺、合理主義なアメリカはわからないでしょうね。普通生き残った兵士は、使うもの。わざわざ殺したりはしない…。
日本人も昔はその辺の所をわかってたと思います。戦国時代とか生き残れるのはノブノブみたいな合理主義者だものね。江戸時代という二百六十年あまり平和な時代が続いちゃったんで(平和が悪いわけではありませんが)、戦争の現実面は置き去りにされ、精神面だけ特化しちゃったのかな。
このドラマは、悲しいシーンに悲しい音楽を大音量で流すような、あざとい演出があまりなく、なかなか良かったと思います。現実のクールさが出てて。このドラマに触発され、原作漫画も買って読んでみたんですが、内容はドラマとほぼ同じなんだけど、より空しさが心に迫って来ました。
あまりにも人が紙切れのように死んでいく…そして、周りもそれに慣れきってしまって別段驚きもしない。戦争の恐ろしさの一つだと思いました。
日曜にいつものように『風林火山』を視聴した後、水木しげるの戦争体験を再現したドラマ(原作は漫画)を見たんですが、あまりに面白くてその前に見た『風林火山』の内容が吹っ飛ぶところでした。
何が面白いって、戦争中の一平卒の日常ですね。悲惨なのに、コミカルに表現してました。一緒に川を渡ってた戦友がいつの間にか、川に落ちててワニに食われてたり…あまりの空腹に大量のバナナを取ってきて「仲間にみつからないようにしようぜ!」と友人と共に穴に隠したり、戦争物にありがちな美談がない、美しい友情がない(笑)。その他にも丸山二等兵(水木さんの分身)は、隙を見てはこっそり食べ物を探しに行って生イモを食べたり、中隊長からこっそりバナナをもらったり、みんなが雨の中震えて眠れない時には、一人熟睡。…たくましいっ!!あれぐらいの図太さがないと、戦線の最前線に行って生き残れないのかも…。
香川照之が、戦争中の水木しげると漫画家水木しげるを大変上手に演じてました。特に、漫画家の方は、喋り方といい本人そっくり!で、鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男がアニメとしてちょこっと出てきて、前半は結構コミカルなんですが、後半はグンと暗くなります。
大隊長が玉砕を決意し、敵陣に突っ込むんですが、丸山二等兵らおよそ80人は死ねずに聖ジョージ岬へ向かいます。玉砕に失敗した兵士達は処刑されるのではと不安を抱えながら…。結局、隊長クラスは自決して責任を取り、丸山達も、もう一度玉砕せよという命令を出されます。生き残りは恥というやつですね。この辺、合理主義なアメリカはわからないでしょうね。普通生き残った兵士は、使うもの。わざわざ殺したりはしない…。
日本人も昔はその辺の所をわかってたと思います。戦国時代とか生き残れるのはノブノブみたいな合理主義者だものね。江戸時代という二百六十年あまり平和な時代が続いちゃったんで(平和が悪いわけではありませんが)、戦争の現実面は置き去りにされ、精神面だけ特化しちゃったのかな。
このドラマは、悲しいシーンに悲しい音楽を大音量で流すような、あざとい演出があまりなく、なかなか良かったと思います。現実のクールさが出てて。このドラマに触発され、原作漫画も買って読んでみたんですが、内容はドラマとほぼ同じなんだけど、より空しさが心に迫って来ました。
あまりにも人が紙切れのように死んでいく…そして、周りもそれに慣れきってしまって別段驚きもしない。戦争の恐ろしさの一つだと思いました。
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